みんなの海外送金 | 海外送金手数料の比較・ランキング・為替情報まで | 2016年6月最新情報更新
特許事務所でお勤めの方の悩みの1つに海外への特許料の支払事務の煩雑さという声をよく耳にします。確かに、米国のAppleやGoogleや韓国のSumsungの特許侵害に関する争いや、マイクロソフト社がノキアの特許権を目的に携帯事業を買収するなど、特許権は国をまたいだやり取りが非常に多くなってきていますので、海外の特許管理を担っている特許事務所の海外送金事務は極めて煩雑である事が容易に想像できますね。
特許事務所は法人としての利用となりますので個人の海外送金手数料よりも経済条件が不利になる事が一般的ですね。そもそも法人向けには提供していない銀行もあります。海外送金の頻度も多い為、1回あたりの送金手数料が蓄積しがちです。まずは送金手数料をチェックしてみましょう。
海外送金を頻繁に行う特許事務所の方はぜひ送金手数料をチェックしていただければと思います。
新生銀行 | 楽天銀行 | SBIレミット | ソニー銀行 | CITI | セブン銀行 | ゆうちょ |
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2,000円 | 1,000円(個人事業主) | 480円~5,980円 | 5,000円 | 3,500円~ | 990円~6,500円 | 2,500円 |
送金回数が増えれば増えるほど送金事務に時間がかかる事になります。手数料はもちろんですが、送金のしやすさで考えるのが良いでしょう。また、新しい送金先を登録する時に費用がかからず、しかも簡単に行える事も大切です。何と言ってもインターネットで簡単に送金処理が行える事は必須の条件と言えるでしょう。
ビジネス利用で支払先もしっかりした企業への送金が多い特許事務所の方にとっては、スピーディに送金出来ることは手数料以上に重要とも言えますね。当日処理の送金をいつまで受け付けているかはしっかりとチェックしましょう。 また、インターネットだけでなく郵送でも受け付けてくれるサービスの取り扱いがあると異例自体の時に役立ちます。
海外送金はいわゆるマネーロンダリングのリスクも多く送金金額に制限がある場合があります。手数料を個人と同じように提供しているサービスの場合、単純に個人と同じ機能が利用できるだけという事が多くあります。いざ気づいたらその月の送金金額上限を簡単に超えてしまっていた、なんてことも。慌てて電話したけれども電話を受け付けていなかったり、手続きが煩雑で引き上げに苦労するということの無いように送金上現金額と上限金額の引き上げ方法についてはしかりとチェックしておきたいですね。送金自体は楽だけれど、金額引き上げに非常に時間と手間がかかるという事もあります。