みんなの海外送金 | 海外送金手数料の比較・ランキング・為替情報まで | 2016年6月最新情報更新
2014.09.17
日本からの海外送金に限ったニュースではありませんが、フィリピン中央銀行が2014年7月のフィリピン人海外出稼ぎ労働者(OFW)を含む在外フィリピン人からの送金額(銀行経由のみ)が、前年同月比6.0%増の20億6,300万米ドル(約2,207億円)とだったと発表しています。前月比では0.6%増にとどまったが、送金額は2カ月連続で20億米ドルを突破し、今年の最高額を更新しているとのことですね。
1~7月の送金額は前年同期比5.8%増の134億8,500万米ドル。労働者別の内訳は、家政婦(メード)など陸上就労者からの送金が同5.0%増の103億米ドル、船員など海上就労者の送金は8.5%増の32億米ドルだった。主な送金元は、米国、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、英国、シンガポール、日本、カナダ、香港で、これらの国・地域からの送金が全体の約79%を占めた。
日本からの送金も非常に多いことで有名なフィリピンですが、フィリピン海外雇用局(POEA)によると、1~7月に認可された海外求人は54万37件で、このうち中東や台湾からのサービス業や製造業、技術職などの求人が41.1%を占めているとの事です。