みんなの海外送金 | 海外送金手数料の比較・ランキング・為替情報まで | 2016年6月最新情報更新
2016.06.29
大和ネクスト銀行が、このほど過去5年以内に短期間の海外渡航経験のある20歳から79歳までの計1,000名を対象に「海外渡航に関する調査」を実施しました。
それによると、「外貨の場合、金銭感覚がわからずお金を使い過ぎる」という質問に対し、そう思うと答えた人は51.9%で、渡航者の半数以上の人が外貨の支払いでは使い過ぎてしまうと感じています。また、「外貨両替は面倒だ」、「外貨両替の手数料がもったいない」、「外貨両替やカード決済の時、為替レートが気になる」との質問に対し、そう思うと答えた人は、どの質問も過半数を超えおり、外貨両替に関する不満を抱えていたり、為替レートを気にして決済していることがわかります。
渡航期間中に、自分の口座からの外貨で引き出しやクレジットカードでのキャッシング経験有無に関する質問では、3人に1人が「ある」と回答。滞在期間が長くなるほど、外貨引き出し経験の割合は増加し、1ヶ月以上海外に滞在した人は半数以上が「ある」と答えています。
さらに、帰国時に外貨を余らせてしまったことがあるかどうかの質問には、77.4%の人が外貨をあまらせたと答えています。最も多かった回答は「5,000円超10,000円以下」で19.9%。50,000円以上余らせたという人も約5%あり、平均額は16,927円となっています。小銭があまったというよりは、多めに用意した現地通貨を使わずに残ってしまったと考えて良さそうです。
日本で円を入金し、現地で現地通貨を引き出せるプリペイドカードがありますので、それを利用するともっと海外渡航先での決済が楽になりそうです。このプリペイドカードの代表格である、NEO MONEYは、プリペイド式のカードで、年会費や発行手数料はありません。13歳以上なら誰でも申し込みができるため、クレジットカードを持てない人でも国際的なクレジットカードブランドであるVISA加盟店で、中国では銀聯加盟店でカード決済が可能です。また、それぞれのブランド対応ATMで現地通貨の引き出しができます。
つまり、クレジットカードを所有しない人でも、カード利用が主な先進国ではクレジットカードのように決済ができます。そして、両替商でまとめて現地通貨を用意しなくても、街中のATMで必要に応じて現地通貨が引き出せますので、帰国時に大金が残ってしまうということもなくなるでしょう。