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2014.12.08
LINEが事業戦略発表イベント「LINE CONFERENCE TOKYO 2014」で「LINE Pay」といった決済サービスを今冬から行うことを発表しました。
では、「LINE Pay」の具体的な内容を見ていきましょう。
どんなことができるのか?
「LINE Pay」では、ECサイトや実店舗での決算・LINEの友人同士での送金や割り勘・プリペイド機能(最大10万円まで)といったことができるようになります。
どのように決済するのか?
支払いの決済は、クレジットカードとの連携もしくは提携銀行(みずほ/三井住友銀行)やコンビニエンスストアから事前に入金することによって可能となります。独自に銀行業務等に乗り出すというわけではないようです。
セキュリティに不安はないの?
LINEではアカウント乗っ取り事件も記憶に新しいところ、LINE上でのお金のやり取りはセキュリティ面で不安が残ります。
この点、LINE Payでは、LINEの通常パスワードとは違うパスワードが要求され、AppleのTouch ID指紋認証にも対応。そして、決済機能は手元の端末に限定されるため、他の端末からの不正アクセスによる利用は防げるとのことです。
今後はLINEでスタンプを送るように簡単にお金を払ったり、割り勘をしたりすることが主流になるかもしれませんね。
また、日本国内だけではなく、グローバル展開もするとのこと。日本からの海外送金がLINEで出来るようになるのでしょうか?海外送金は色々と面倒な手続きも必要なため、LINEで出来るようになれば、その便利さは計り知れません。また、海外送金事業にLINEが手を挙げることになれば、LINEの海外普及にも一役買うこととなるでしょう。そのほかにも、LINE TAXIやポイント制度など、様々なサービスを行う予定があるとのこと。LINEが生活に必要不可欠なインフラとなる日も近いのかもしれませんね。